サマーツアーの最終日から2日後にあたる9月11日、デイヴ・マシューズ・バンドは、8枚目のアルバムとなる『アウェイ・フロム・ザ・ワールド』をRCAレコードからリリースするそうだ。

　そのアルバムは、『クラッシュ』や『ビフォア・ジーズ・クラウディッド・ストリート』などの90年代のアルバムを指揮し彼らの大きな商業実績を支えたSteve Lillywhiteによってプロデュースされた。DMBが最近のライブで演奏してきた「マーシー」という楽曲が先行シングルとなることは決まっているが、リリース日は未発表である。

　デイヴ・マシューズ・バンドの前回のアルバム『ビッグ・ウィスキー・アンド・ザ・グルーグラックス・キング』は2009年の9月の発売以来120万枚を売り上げ、2010年のグラミー賞で年間最優秀アルバムにノミネートされたものの、テイラー・スウィフトの『フィアレス』に敗れている。

　数回の”キャラバン”遠征のみでツアー活動を控えていた2011年を経て、DBMは夏のU.S.ライブツアーの旅に戻って来た。水曜（6/27）のニュージャージー州カムデンでの公演では、ザ・ヘッド・アンド・ザ・ハート、アヴェット・ブラザーズ、そしてアレン・ストーンがオープニングを務めた。